BlastのPhase1が終了し、エアドロ配布され無事Blastトークンが上場を果たしました。
Blastは今年最大のエアドロップイベントでしたが、まだ終わらずポイントリセットしてPhase2に移行するため、今までBlastに参加していなかった方でも始められる状況となりました。
そこでBlastの簡単な総括をしつつ、Claim方法やPhase2での立ち回りについてを当記事にて解説します。
Blast公式サイトはこちら:blast.io/YKOU6
なお、当記事ではサブアカウントにて「2000ドル」を運用し、1000ドルが利益になった結果(利益率150%)の数値も合わせてご紹介しています。
Blast Phase1のClaim方法
Blast Phase1のClaim方法は、Claim専用サイトから行います(PCから行ってください)。
まず初期表示のボタンを押してウォレットを接続してください。
次の画面で「CLAIM AIRDROP」をクリックすると、スキップできない動画が表示されるため、動画が終わるまで待機します。
動画が終わると以下のような画面になりますので、一度ボタンを押してツイート画面に飛んでください(実際につぶやきをしなくても大丈夫です)。
ツイート画面からBlastページへ戻ると、ボタンの内容が「GET BLAST APP TO CLAIM」に切り替わりますので、ボタンをクリックするとQRコードが表示されます。
QRコードをスマホで読み込み、真ん中の下にあるマークをタップしてホームスクリーンに追加します。
その後4つのコードがアプリ内に表示されるため、その時点でPCの上記画面黄色ボタンをクリックし、4つの記入画面にコードを記載してください。
コード入力をし、PCとスマホ両方で「DONE」を押すとClaim作業が完了します。
あとは自動的にウォレットにBlastトークンが入金されますので、コントラクトアドレスをウォレットに入れておいてください。
Blastトークンコントラクトアドレス:0xb1a5700fA2358173Fe465e6eA4Ff52E36e88E2ad
以上がBlastトークンのClaimタスクになります。
Blastトークンの売却方法
Uniswapで可能です。
Blastエアドロ配布の割り当てや上場情報など詳細
Blastトークンのエアドロップ日時:日本時間で6月26日の23時。
上場時間と場所
- Bitget
- Bybit
- MEXC
- Kucoin
- Gate
上記取引所にて、6月27日23時半〜0時の時間で上場されています。
BLASTトークンの詳細
- 総発行枚数:1000億枚
- 今回のエアドロップ枚数:170億枚(全体の17%)
- トークンアドレス:0xb1a5700fA2358173Fe465e6eA4Ff52E36e88E2ad
- ネットワーク:Blast Mainnet
エアドロップの割り当て
- Blastポイント:7%
- Blastゴールド:7%
- Bulrステーキング:3%(Blur公式Twitterによると、この3%は一度に全て放出されるわけではありません)
ベスティング(Vesting)
- 上位0.1%のユーザー(約1000ウォレット)には、エアドロップの一部が6ヶ月に渡って段階的に配布されます。
- 配布の権利確定には特定の条件があります。詳細は後日発表予定です。
Blast Phase1で多くポイントを得られた活動内容や総括
基本的にエアドロ活動全般に言えることは、よりプロジェクトに貢献できるムーブをした人が勝つということで、Blastにおいても同じ現象が起こっていたと思います。
さらに言えるのは、DAppsの数は多かったもののエアドロタスクについては明示されていたケースも多く、真面目にBlast周りを触り続けた人が報われた結果になったという印象です。
中でも美味しくポイントを稼げた案件について、私見を交えつつ解説します。
Thruster Financeなどの配布ポイント/GOLDランキング上位プロジェクトを狙う人が勝った
Thruster Financeはブリッジや流動制提供ができるプラットフォームで、毎回GOLD配布の割り当てでプロジェクトランキング上位に位置していました。
最初はBlast周りを触るのが危険だと考えていた人も多い中で、最初からThrusterに資金を入れていた人は相当なうまみを得たと感じています。
GOLD配布はシーズンによってランキングが入れ替わることもあり、前回はたくさんもらえても今回は渋かったということもありましたし、先行きが見えない中で色々触らなければいけないという難しさもありましたね。
一番効率が良かったのはThrusterと同じくGOLD配布ランキング上位にいたHyperlockと二重取りができたため
- ThrusterにてLPを作成
- Hyperlockにデポジットをする
という立ち回りがかなり功を奏したようです。
完全無料タスクでもある程度のGOLDをもらえた
私がよく触っていた無料タスクはspace barでのデイリーチェックインでしたが、それだけでも数ゴールドは入っていました。
他にもさまざまなプロジェクトで無料タスクがあり、一切資金を削らない人でもある程度の割り当てがもらえたのではないかと思います。
あとは完全無料ではなくガス代はかかるようなタスクに関しても同様で、資金力が無い人でも立ち回り次第では稼げる案件がありました。
エアドロタスクに正解はなく、各々の考察した立ち回りによって成果が出ていた
何を触ってどの程度のポイントやGOLDが得られたかについては、本当に一切わからない状態が続いていました。
本音を言うと最初はBlastのDAppsを触りたくないと思っていましたが、時間が経つに連れてSNS上ではBlast熱が加速していき、それぞれが自分なりの考察をして立ち回っていたという印象です。
施策の中には外れたものもあれば当たったものもあり、その精度をより高くした人が勝ったという、至極真っ当な結論となってしまいましたね。
しかし今までがPhase1の状態で、過去の状況を知っている人は次のPhase2の立ち回りに活かせるということも優位性があります。
スキャムが多くかなり資金を抜かれたという報告があった
参加者が最終的に150万人以上になった、直近で最も勢いのあるBlastですから、それに乗じたスキャムサイトが蔓延していました。
たとえばBlastのClaim日であった6/26では、数々のスキャムサイトが偽のClaimリンクをつぶやいており、少なからず引っかかった人はいたのではないでしょうか。
実は私も複数垢の1つでPacmoonという案件をClaimしようとした際に、直前までスキャムリンクを接続しようとして踏みとどまったことがあります。
ある程度慣れていた私であっても起こりうる状況であったことから、Blastはほどほどに触っておこう、と思う人も多かったでしょう。
キャンペーンでのポイントがしっかり見れて明瞭だった点が高評価
Blastのキャンペーンはさまざまな数値が明瞭化されており、キャンペーンの期間や配布GOLDの詳細などがわかりやすかったです。
自分がより攻略すればするほど、それがポイントやGOLDになって返ってくるというのはユーザーからするとモチベーションにつながりますし、全ての人にチャンスを与えたのではないかと感じてます。
以上がBlastに対する私の見解となります。
Blast Phase2を実施する場合の優先事項
Blast Phase1の終了にて、BlastトークンがClaimされた後は当然のごとくTVLが20%ほど下落しました。
BlastはここからArbitrumのように生き残っていけるかどうか?が今後の動きによって決まってくるでしょう。
ですので私としては「Blastを全く知らないならばphase2は触らなくていい」と思っています。
ただある程度Blast全体を触っていた場合、流れでPhase2も実践していきましょう。
Thrusterの独自トークンが7月上旬でエアドロされます
現時点で最も熱い直近のイベントで言うと、Thruster Financeのエアドロップがあります。
前からある程度触っていた方は、ClaimしたBlastや現在持っているBlastトークンを使って一旦全ツッパしてもいいと思います。
上部メニュー「swap」にて同額のトークンを2つ用意し、上部メニュー「Portfolio」から流動性提供(LP作成)をしましょう。
今からやって間に合うかはわかりませんが、入れる金額次第ではまあまあな金額になるかもしれません。
ThrusterでBlastトークンとの流動性提供をするとAPRが高い
現在BlastトークンとETHやUSDBなどと流動性提供をすると、APRがかなり高いポジションを取れます。
Blast/USDBでの流動性提供は現在APRが2000%を超えているため、一時的に入れるならありかもしれません。
ただし流動性が少ないペアは清算リスクも高くなるため、自己判断でやってみてください。
HyperlockにNFTをデポジットする
Thrusterにて流動性を提供した場合、NFTが同時にもらえます。
そのNFTはHyperlockへデポジットできるため、エアドロ二重取りが可能です。
以上までができれば完了です。また同じ作業をすればWithdrawも可能。
他にも色々なDappsがあるので、割り当ての上位ランキングを確認して優先的に触ってみてください。
- Thruster
- Fantasy
- Juice Finance
- Hyperlock
- YOLO Games
- Wasabi
- Wolf Game
- District One
- BFX
以上がGOLD割り当てが直近多かったプロジェクトのトップ10ですので、参考にしてみてください。
以上です。
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