Fuel Networkは、2024年3月に記事や動画でも紹介した、イーサリアムチェーン上の使いづらさを改善し、世界最速のトランザクション処理を目指している新規プラットフォームです。
- 注目度:⭐️5
- 必要資金:1000ドル以上
- 難易度:⭐️1
以前紹介したテストネットお触りタスクについては、Fuel過去記事を参考にしてみてください。
この度Fuel Networkは7月8日より、ETHをステーキングすることでエアドロポイントを稼げるようになりました。
Fuel NetworkはBlockchain CapitalとStratosから8150万ドルの資金調達を行っており、調達額の大きさから必然的にエアドロへの期待も高まっています。
Fuelの新技術を全て説明するとかなり専門的になってしまうので割愛しますが、簡単に言えば「世界一安くて早いブロックチェーン技術」を期待されているという認識で大丈夫です。
今回ETHの中でもezETHをステーキングするとポイントが2倍になるため、ezETHの仕入れ方からFuelへのリステーキングまでの方法について解説します。
Fuel Networkポイントプログラム概要
ポイント付与対象期間
Fuelのメインネットが公開されるまでで、資産を預け入れているだけで自動的にポイントが付与されます。
メインネット公開は2024年のQ3と言われています。
ポイント付与対象トークン
ETH、WETH、eETH、rsETH、rETH、wbETH、USDT、USDC、USDe、sUSDe、ezETH、stETH
早期入金者を優遇
プログラムが進化するにつれてより多くのポイントを獲得でき、メインネットのリリース時に追加のインセンティブとより高いロイヤルティ報酬を獲得できる可能性があります。
ポイント付与の詳細
預け入れた金額1ドルにつき1日あたり1.5~3ポイントを獲得できます。
7月8日〜22日までの期間限定で、ezETHをステーキングすることによって1日あたり1ドルの入金額につき3ポイントを獲得可能。
23日〜は違うトークンの倍率が優遇される可能性があることや、23日より前の期間であっても別トークンにボーナスが発生する可能性がありますので、定期的に公式のアナウンスをチェックするのが良さそうです。
重要な注意
参加資格を得るには、参加者は法定年齢に達しており、制限地域 (キューバ、クリミア、ウクライナのドネツクおよびルハンシク地域、イラン、北朝鮮 (DPRK)、シリア、米国) の国民または居住者でないことが条件となります。
Fuel NetworkへezETHをステーキングするまでの手順
Fuel NetworkへezETHを入れる手順は2つです。
- RENZOへETHをリステーキングしてezETHを手にいれる
- ezETHをFuelのステーキングプールへ入れる
これだけで完了です。
RENZOへステーキングしてezETHを手にいれる
まずはRENZO公式サイトへETHをリステーキングします。
上記画面まで行けばメタマスクに自動的にezETHが入っていますので、次はFuelのサイトへいきます。
Fuel Network公式サイトへezETHをステーキングする
Fuelのデポジットページにて、ezETHを選択してデポジットします。
全額をステーキングする場合はMAXをクリックしてください。
24時間以内にポイントが表示されると書かれています。
デポジットが正しくされた場合は、以下のような表示になります。
以上で全ての手順が完了です。
1日後以下のようにポイントが反映され、ランキングは776位なので悪くは無いという印象です。
注意点
注意点は
- 資金はいつでも引き出せますが、途中で資金を抜くとポイントが失効します
- 人気のあるプロジェクトなので、半端な金額ではエアドロされない可能性があります
- Q3予定のメインネット後のTGEになりますが、開発が長いため延期されるのでは?という懸念あり
以上の4点です。
かなり期待されているプロジェクトのため、できれば1000ドル以上は入れた方がいい案件になります。
テストネットからお触りをしていた方はもしかしたら優遇されるかもしれませんので、ぜひ実践してみてください。
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